AUTOHREF=value
(オプション... QuickTime 4 以降が必要です)
AUTOHREF で指定できる値は TRUE もしくは FALSE です。デフォルト値は FALSE です。TRUE にセットすると、AUTOHREF アトリビュートは、HREF パラメータで指定された URL を、マウスクリックを待たずにすぐにロードし始めます。
例:
<embed src="sample.mov" width="200" height="240" href="http://dns/foo.mov" autohref="true"> |
AUTOPLAY=value (オプション... QuickTime 3 以降が必要です)
AUTOPLAY で指定できる値は TRUE もしくは FALSE です。 デフォルト値は[QuickTime プラグイン設定]でユーザが設定した値になります。AUTOPLAY を TRUE にセットすると、QuickTime プラグインが次のデータを待たずにムービー全体を再生できると判断するとすぐに再生を始めます。
例:
<embed src="sample.mov" width="200" height="240" autoplay="true"> |
BGCOLOR=hex value (オプション... QuickTime 3 以降が必要です)
このアトリビュートを使うと、ムービーが置かれている場所以外の背景色をセットすることができます。たとえば、200x120 のスペースに
160x120 のムービーを組み込んでいる場合には、幅 40 ピクセルが白く残ることになります。背景色は 16
進数で指定し、ムービー以外のスペースはその色で塗りつぶされます。
例:
<embed src="sample.mov" width="200" height="240" bgcolor="000000"> |
BGCOLOR=name (オプション... QuickTime 4 が必要です)
QuickTime 4 のプラグインは、BGCOLOR の拡張機能を持っていて、色の名前を認識できます。このアトリビュートに指定できる値は:
"BLACK" (#000000), "GREEN" (#008000), "SILVER" (#C0C0C0), "LIME" (#00FF00), "GRAY" (#808080), "OLIVE" (#808000), "WHITE" (#FFFFFF), "YELLOW" (#FFFF00), "MAROON" (#800000), "NAVY" (#000080), "RED" (#FF0000), "BLUE" (#0000FF), "PURPLE" (#800080), "TEAL" (#008080), "FUCHSIA" (#FF00FF), "AQUA" (#00FFFF)
例:
<embed src="sample.mov" width="200" height="240" bgcolor="black"> |
CACHE=value (オプション... QuickTime 3 以降が必要です)
CACHE=TRUE を指定した場合は、 ブラウザはムービーを CACHE に保存します。ユーザがそのページに戻ってきた時にムービーが CACHE の中にあれば、再度ダウンロードすることなしに、CACHE から再生します。CACHE に指定できる値は TRUE または FALSE です。単に CACHE とすることもありますが、この場合は TRUE を意味します。デフォルト値は[QuickTime プラグイン設定]でユーザが設定した値になります。
註:この機能は Netscape Navigator 3.0 以降でのみサポートされています。
例:
<embed src="sample.mov" width="200" height="240" cache="true"> |
CONTROLLER=value (オプション... QuickTime 3 以降が必要です)
CONTROLLER はムービーコントローラの表示・非表示をセットします。指定できる値は TRUE または FALSE です。デフォルト値は TRUE です。CONTROLLER が FALSE にセットされていると、ムービーコントローラは表示されません。
註:既存のウェブページとの互換性を保つために、QuickTime VR ムービーやイメージファイル、Flash ファイルでのデフォルト値は FALSE になっています。
註 2:ポスタームービーに対しては、一般に controller="false" とセットします。
例:
<embed src="sample.mov" width="200" height="240" controller="false">
参考: HEIGHT |
CORRECTION=value (オプション... QuickTime 3 以降が必要です)
CORRECTION で指定できる値は NONE または FULL です。デフォルト値は FULL です。このアトリビュートは QuickTime VR パノラマにのみ有効です。
例:
<embed src="sample.mov" width="320" height="240" correction="full"> |
DONTFLATTENWHENSAVING (オプション... QuickTime 4 が必要です)
DONTFLATTENWHENSAVING を指定すると、プラグインの[QuickTimeムービーとして保存]を選んでも[ファイルを保存]を選んだ時と同じ結果になります。DONTFLATTENWHENSAVING タグを使って保存すると、ムービーは独立保存形式になりません。
例:
<embed src="sample.mov" width="320" height="240" dontflattenwhensaving> |
ENABLEJAVASCRIPT (オプション... QuickTime 4 が必要です)
ENABLEJAVASCRIPT で指定できる値は TRUE もしくは FALSE です。 デフォルト値は FALSE です。QuickTime ムービーを JavaScript を使ってコントロールしたい場合は、ENABLEJAVASCRIPT="TRUE" と設定して JavaScript を有効にする必要があります。
例:
<embed src="sample.mov" width="320" height="240" enablejavascript=true"> |
ENDTIME=time (オプション... QuickTime 4 が必要です)
ENDTIME はムービーの最後のフレームを指定します。ENDTIME は、ムービーのトータルの時間以内ならどこにでもセットできます。デフォルトでは ENDTIME
はムービーのトータルの時間になっています。このアトリビュートは、Hours:Minutes:Seconds:Frames (30ths)
といった形式をとります。「Frames」コンポーネントは 30 迄のフレーム数で指定します。例えば、3:30:22.5(3 分 30 秒+
22.5 フレーム目)のように、特定のポイントを指定するのに使います。
例:
<embed src="sample.mov" width="200" height="240" endtime="3:30:22.5">
参考:STARTTIME |
FOV=integer (オプション... QuickTime 3以降 が必要です)
FOV には、8(度)から 64(度) までの整数を指定します。FOV に値を指定しない場合は、ムービーに指定されている値が使われます。FOV は、QuickTime VR ムービーを見る時の最初の視野角を指定します。
例:
<embed src="sample.mov" width="320" height="240" fov="55"> |
GOTOn (オプション... QuickTime 4 が必要です)
|
HEIGHT=size in pixels (必須)
HEIGHT は、組み込まれたファイルの高さをピクセルで指定します。ムービーコントローラが表示されている時は、16 ピクセル足す必要があります。HIDDEN が指定されていない限り、HEIGHT (高さ)は必ず指定する必要があります。ムービーの HEIGHT は QuickTime Player の[ムービー]メニューから[情報を見る]を選べば見ることができます。SCALE を使わずに実際の高さ(ムービーコントローラを表示している場合は+16 ピクセル)よりも小さい値を指定している場合は、指定した高さに合わせてムービーは切り取られます。実際より大きな値を指定した場合は、その高さの中央に表示されます。
註:2 より小さな幅や高さを指定するとブラウザによっては障害が起こることがあるので、決して指定しないでください。
註 2:ムービーコントローラは高さ 16 ピクセルなので、ムービーコントローラを表示する場合は、ムービーの高さに 16 ピクセルを追加してください。
例:
<embed src="sample.mov" width="200" height="240" controller="true">
参考:WIDTH
|
HIDDEN (オプション... QuickTime 3 以降が必要です)
HIDDEN は値をとりません。HIDDEN はムービーの表示/非表示をコントロールします。HIDDEN を使わなければ、ムービーは表示され、使えばムービーはページ上で見えなくなります。このオプションは QuickTime VR オブジェクトとパノラマには使えません。HIDDEN の指定は、サウンドだけのムービーを隠す場合に便利です。
註:HIDDEN アトリビュートを追加する場合、必ず AUTOPLAY="TRUE" もセットしてください。
例:
<embed src="sample.mov" width="200" height="240" hidden> |
HOTSPOTn="url" (オプション... QuickTime 3 以降が必要です)
このタグを使うと、QuickTime VR パノラマの指定の ID を持つホットスポットをクリックすることで、指定された URL にユーザが飛ぶようにすることができます。 n はホットスポットが QuickTime VR オーサリングツールで作られた時に定義されたホットスポット ID です。
TargetN を使って、フレームやウインドウに対するホットスポット URL をターゲットにしたり、"quicktimeplayer" または "myself"の特殊ターゲットに飛ぶことができます。
例:
<embed src="sample.mov" width="200" height="240" hotspot17="http://www.apple.com"> |
HREF=url (オプション... QuickTime 3 以降が必要です)
HREF が指定されていると、ムービーがクリックされた時に別のページやムービーへリンクします。
註:HREF に相対パス名を使う場合、SRC= 値で指定されたムービーのロケーションからの相対パス名を使わなければなりません。
例:
<embed src="sample.mov" width="200" height="240" href="http://www.apple.com/quicktime">
参考:TARGET 、 TARGET="QUICKTIME PLAYER" |
KIOSKMODE=value (オプション... QuickTime 4 が必要です)
KIOSKMODE に指定できる値は TRUE または FALSE です。デフォルト値は FALSE です。KIOSKMODE を TRUE にセットすると、プラグインはムービーコントローラのポップアップメニューを表示させず、ドラッグ&ドロップでムービーを保存させることもできないようにできます。
例:
<embed src="sample.mov" width="200" height="240" kioskmode="true"> |
LOOP=value (オプション... QuickTime 3 以降が必要です)
LOOP に指定できる値は TRUE 、 FALSE 、 PALINDROME のいずれかです。 デフォルト値は FALSE です。LOOP が TRUE もしくは PALINDROME にセットされている場合は、ムービーはくり返し再生されます。LOOP を PALINDROME にセットすると、順送り/逆送り交互に再生します。このアトリビュートは、QuickTime VR オブジェクトやパノラマには適しません。
例:
<embed src="sample.mov" width="200" height="240" loop="true"> |
MOVIEID=integer (オプション... QuickTime 4 が必要です)
MovieName と似ていますが、名前の文字列の代わりに数字の ID を使います。 MovieID はワイヤードスプライトのスクリプトで計算され、ターゲットムービーの MovieName がわからない場合に便利です。
例:
<embed src="sample.mov" width="200" height="240" movieid="5"> |
MOVIENAME=name (オプション... QuickTime 4 が必要です)
QuickTime 4
を使うと、ワイヤードアクションのターゲットの仕組みが拡張されて、開かれた別ムービーのどの要素をターゲットとしてもアクションを起こすことができるよ
うになります。つまり、同じウェブページにあるふたつ以上の QuickTime ムービーが QuickTime 4
のプラグインを使ってお互いにコミュニケーションできるということです。このムービーは、ユーザデータアトムを使って名前がつけられていれば、
QuickTimePlayer
で開かれた時もお互いにコミュニケーションできます。例えば、一つのムービーが、もうひとつのムービーのコントローラの役をして、データレートや音量、
QTVR トラックのパンの角度、スプライトトラックのスプライトの位置などの値を設定することができます。かつて JavaScript
を必要とした作業の多くは、ワイヤードムービーを使えば QuickTime プラグインだけで実現できます。
例:
<embed src="sample.mov" width="200" height="240" moviename="targetmov"> |
NODE=integer (オプション... QuickTime 3 が必要です)
NODE は、マルチノード QuickTime VR ムービーのノードの初期値を指定します。指定できる値は整数値のみです。値が指定されなければ、パノラマムービーの作成時に指定されたデフォルトの NODE とビューが使われます。
例:
<embed src="sample.mov" width="320" height="240" node="128">
参考:FOV 、PAN 、TILT |
PAN=integer (オプション... QuickTime 3 が必要です)
PAN は、QuickTime と QuickTime VR ムービーのパンの角度の初期値指定に使います。指定できる値は整数値のみです。通常のムービーがとる値は、0.0 から 360.0 度の間です。PAN に値を指定しない場合は、ムービーに保存されている値が使われます。PAN は、標準の QuickTime ムービーには意味がありません。
例:
<embed src="sample.mov" width="320" height="240" pan="180">
参考:FOV 、NODE 、TILT |
PLAYEVERYFRAME=value (オプション... QuickTime 3 が必要です)
PLAYEVERYFRAME に指定できる値は TRUE または FALSE です。デフォルト値は FALSE です。PLAYEVERYFRAME がセットされると、それによって再生レートが遅くなりますが、ムービーのすべてのフレームを再生します。これは簡単なアニメーションを再生する時などに特に便利です。このオプションは、QuickTime ムービーに適しています。
註:PLAYEVERYFRAME=TRUE を使うと全てのオーディオトラックがオフになります。
例:
<embed src="sample.mov" width="200" height="240" playeveryframe="true"> |
PLUGINSPAGE=url (オプション)
PLUGINSPAGE は、必要なプラグインがインストールされていない場合に、プラグインをダウンロードできる URL をユーザに示すのに使います。PLUGINSPAGE はブラウザによって処理されます。ブラウザが QuickTime を含むページを読み込む時にプラグインを見つけられない場合は、ユーザに警告を出して、QuickTime プラグインを含んだ QuickTime をダウンロードできる URL を教えます。
重要:このアトリビュートは "http://www.apple.com/quicktime/download/" にセットしてください。この URL から QuickTime の最新版がダウンロードできるようになっています。このオプションは、QuickTime ムービー、QuickTime VR オブジェクト/パノラマに使えます。
例:
<embed src="sample.mov" width="200" height="240" pluginspage="http://www.apple.com/quicktime/download/"> |
QTNEXTn="URL"
(オプション... QuickTime 4 が必要です)
QTNEXT は、現在のムービーの後に続けて読み込んで再生するムービーの URLを指定するのに使います。連続して再生するムービーは 256 個まで指定できます。これは、ムービーの最後に自動 URL("A")つきの HREF トラックを持っているのと同じ働きをします。n には 再生リストの中の URL のインデックスを表す 1 以上 255 以下の整数が入ります。QTNEXT のタグの値は URL(とオプションターゲット)、または、nn に QTNEXT の URL のインデックスが入った GOTOnn が使われます。これを使うと、再生リストの再生を無限にくり返すことができます。
註: オリジナルのムービー( SRC で指定されているもの)は自動的に QTNXT0 と解釈されます。
註 2:ターゲット T<myself> は通常指定されています。ターゲットが指定されていない場合、URL はカレントブラウザに置き換えられ、続く QTNEXT 文はすべて無視されます。
例:
<EMBED SRC="nameof.mov" WIDTH="200" HEIGHT="240"
QTNEXT1="<http://www.apple.com/quicktime/movies/sample.mov>T<myself>"
QTNEXT2="<rtsp://www.apple.com/quicktime/movies/sample.mov> T<myself>"
QTNEXT3="<URL> T<myself>"
QTNEXT4="GOTO0"
参考:TARGET |
QTSRC="URL" (オプション... QuickTime 4 が必要です)
QTSRC を使うと、どんな MIME タイプのファイルでも
QuickTime プラグインを使って処理するようにブラウザに指定することができます。このアトリビュートは、とった値を読み込む URL
として扱い、"src" 値で指定されてブラウザが読み込んだいかなるデータも無視します。
例:
<EMBED src="sample.mov" qtsrc="rtsp://www.apple.com/quicktime/sample2.mov">
ファイルタイプは「.mov」である必要はありません。次のような QuickTime が読み込み可能なメディアタイプであれば、すべてに使用できます:
<EMBED src="sample.mov" qtsrc="rtsp://www.apple.com/quicktime/sample.mp3"> |
QTSRCCHOKESPEED (オプション... QuickTime 4 が必要です)
QTSRCCHOKESPEED を使うと、エンドユーザ側の接続速度にかかわらず、固定の値をムービー再生データレートとして指定することができます。このアトリビュートは、ある特定のムービーが一度に沢山のユーザーによって呼び出された時にルータへのアクセス集中を防ぐのに有効です。
註:固定のムービー再生レートをセットする場合は、最大データレートを指定します。
例:
<embed src="sample.mov" width="320" height="240" qtsrcchokespeed=33600> |
QTSRCDONTUSEBROWSER (オプション... QuickTime 4 が必要です)
QTSRCDONTUSEBROWSER に指定できる値は TRUE または FALSE です。デフォルトのビヘイビアは FALSE です。TRUE に設定すると、QTSRC
パラメータで指定した URL は、ブラウザでファイルをフェッチする代わりに、QuickTime
の内部メソッドを使ってロードされます。これによって、ブラウザがファイルをキャッシュすることなく、ローカルムービーにアクセスする速度を上げてウェブ
を通じてムービーをコピーせずにすみます。
例:
<embed src="foo.mov" qtsrc="sample.mov" width="320" height="240" qtsrcdontusebrowser> |
SCALE=value (オプション... QuickTime 3 が必要です)
SCALE i に指定できる値は、TOFIT 、ASPECT または数字です。デフォルト値は 1 です。 TOFIT にセットすると、HEIGHT と WIDTH で指定された矩形の大きさに合うようムービーの大きさが調整されます。ASPECT にセットすると、縦横比を保って指定された矩形の大きさに合わせて調整されます。数字がセットされた場合は、その数字の通りに拡大/縮小されます( 1.5 を指定した場合は 1.5 倍)。
註:QTVR パノラマに対して SCALE に数字を使った場合は、ハイエンドのシステムでもパフォーマンスが落ちることがあります。
例:
<embed src="sample.mov" width="200" height="240" scale="tofit"> |
SRC=URL (必須)
SRC はプラグインやヘルパーアプリケーションが再生するファイルを指定するのに使います。SRC はメディアを組み込むのに最もよく使われるタグですが、TYPE が必要になることもあります。
例:
<embed src="sample.mov" width="200" height="240">
参考:TYPE |
STARTTIME=time (オプション... QuickTime 4 が必要です)
STARTTIME
でムービーの開始時間を決めることができます。ムービーのトータル時間の範囲ならどの位置からでも開始できます。デフォルト値は、ムービーの最初のフレー
ムです(00:00:00)。この値は、Hours:Minutes:Seconds:Frames(30ths)
といった形式をとります。「Frames」コンポーネントは 30 迄のフレーム数で指定します。例えば、3:30:22.5(3 分 30 秒+
22.5 フレーム目)のように、特定のポイントを指定するのに使います。
註:ファストスタートムービーに対しては、STARTTIME が指定されていても、ファイル全体はダウンロードされている途中です:
例:
<embed src="sample.mov" width="200" height="240" starttime="00:15:22.5">
参考:ENDTIME |
TARGET="QUICKTIMEPLAYER" (オプション... QuickTime 4 が必要です)
このアトリビュートがセットされると、プラグインはヘルパーアプリケーションとして QuickTime Player を起動し(既に起動されていない場合)、ムービーファイルの URL を開くよう命令します。TARGET="QUICKTIMEPLAYER" を有効にするには、EMBED タグの中にムービーファイルを指す HREF アトリビュートが必要です。
例:
<embed src="poster.mov" width="200" height="240" href="sample.mov" target="quicktimeplayer"> |
TARGET="MYSELF"
(オプション... QuickTime 4 が必要です)
セットすると、ユーザがムービー上でクリックしたときに、QuickTime プラグインは SRC パラメタで指定されているムービーを HREF アトリビュートに指定されているムービーに置き換えます。TARGET="MYSELF" を動作するには、embed タグ内にメディアタイプを指定する HREF アトリビュートが必要です。
例:
<embed src="poster.mov" width="200" height="240" href="sample.mov" target="myself">
参考: HREF |
TARGETn="FRAME_NAME" (オプション... QuickTime 3 が必要です)
TARGET はオプションで、HOTSPOT や HREF と一緒に使います。TARGET に指定する値は、 HOTSPOT またはHREF で指定されたリンクのターゲットとなる有効なframe(_self,_top, _parent, _blank または、明確なファイル名を含む)となります。TARGET を指定しないでおくと、現在のムービーと同じ場所に新しいファイルが開きます。
例:
HOTSPOT32="http://www.apple.com/quicktime" TARGET32="_blank"
これは、ホットスポット 32 がクリックされると、QuickTime ホームページが新しいウィンドウにロードされることを示しています。
註:HOTSPOT と TARGET には同じ ID 番号を使うようにしてください。プラグインがどのHOTSPOT がどの TARGET に対応しているのかプラグインが理解するためです。 |
TARGETCACHE=value (オプション... QuickTime 4 が 必要です)
TARGETCACHE を使うと、ポスタームービーがターゲットとするムービーをキャッシュに保存しておくことができます。TARGETCACHE に指定できる値は TRUE または FALSE. です。デフォルト値は FALSE です。
例:
<embed src="poster.mov" width="200" height="240" cache="true" href="sample2.mov" TARGET="myself" targetcache="true"> |
TILT=integer (オプション... QuickTime 3 が必要です)
TILT は、QuickTime と QuickTime VR ムービーのティルトの角度の初期値指定をします。指定できる値は整数値のみです。通常のムービーがとる値は、-42.5 から 42.5 度の間です。TILT に値を指定しない場合は、ムービーに保存されている値が使われます。標準の QuickTime ムービーには意味がありません。
例:
<embed src="sample.mov" width="320" height="240" tilt="20.0">
参考:FOV 、NODE 、PAN |
TYPE="MIMEtype"
(オプション)
TYPE="MIMEtype" は組み込まれたファイルの MIME タイプを指定し、どのプラグインを読み込むのかを決定します。TYPE はデータを必要としないプラグイン、例えば、アナログクロックを描画したり、そのデータの全てを動的に取ってきたりするプラグインに使います。目に見えるプラグインに TYPE を使う場合は、WIDTH とHEIGHT も併せて指定しなければなりません。デフォルト値はありません。
註:このアトリビュートの機能は、Netscape Navigator バージョン 2.0 以降でのみサポートされています。
例:
<embed src="sample.mov" type="video/quicktime" width="200" height="240"> |
URLSUBSTITUTE="<String>:<SubstituteURL>" (オプション... QuickTime 4 が必要です)
このパラメータは、HREF トラック、スプライトアクション URL、VR ホットスポット URL の中で、String の全てのインスタンスを SubstituteURL で置き換えます。String も SubstituteURL も <> 括弧で囲み:で区切る必要があります。n の値は 1〜999 まで設定でき、URLSUBSTITUTE パラメータがひとつしか指定されていない場合は省略することができます。このパラメータは、QuickTime ムービーを編集することなく URL に置き換えたい時に使います。
例:
<embed src="sample.mov" width="200" height="240" urlsubstitute="<samplestring>:<http://dns/foo.mov>"> |
VOLUME=value (オプション... QuickTime 3 が必要です)
VOLUME はムービーの最初の音量を決めます。指定できる値は 0 から 100 の整数値です。デフォルト値は 100 にセットされています。100 で最大音量になり、0 にセットすると完全に消音になります。
例:
<embed src="sample.mov" width="200" height="240" volume="50"> |
WIDTH=size in pixels (必須)
WIDTH は、組み込まれたファイルの幅をピクセルで指定します。ムービーの WIDTH (幅)は QuickTime Player の[ムービー]メニューから[情報を見る]を選べば見ることができます。
例:
<embed src="sample.mov" width="200" height="240">
参考:HEIGHT |