manekineko倉金家ホームページ

趣味の部屋/サーバー構築メモ その4

データベース管理ソフト phpMyAdmin

2014年11月19日
データベースサーバーとしてMariaDBをインストールしましたが、そのデータベースの管理ソフトとしてphpMyAdminを使います。


インストール
さっそくphpMyAdminをインストールしましょう。
epelにphpMyAdmin-4.2.10.1があります。
本家の安定版はphpMyAdmin-4.2.11です。
今迄はずっと本家のを使ってきました。
でもバージョンがさほど変わらないことと、CentOSが今回大きく変わったことで本家のは何か修正しなくてはいけない部分があるかもしれないという心配もあり(ほとんどないと思うけど)、今回はepelのを使いましょう。epelのだとたぶんCentOS7に合わせて必要なチューニングがあればなされているでしょう。

GUI「ソフトウェア」でインストール。
本家からのインストールとちがい、いろんなファイルがいろんなところにばらまかれます。本体は/usr/shareに、設定ファイルは/etcに、ドキュメントファイルは/usr/share/docに、...と、CentOSの流儀でそうなるようです。(これがちょっといやだね。phpMyAdminのディレクトリにまとまっていた方が私はわかりやすい。)

設定
いちおう/usr/share/doc/phpMyAdmin-4.2.10.1/index.htmlをブラウザで開き、目を通します。
...全部英語でまったくわかりません。

/etc/httpd/conf.d/phpMyAdmin.confを編集。
アクセスをlocalhostにのみ許可しています。...変更なし。

本家からのインストールとはちがい、ほとんど基本設定はなされているようです。
いろんな拡張機能を使うためにはそれなりの設定が必要なようですが、使うのは基本機能だけなのでこれでよし。

起動確認
httpdを再起動し、
http://localhost/phpmyadmin/ でアクセス。
mysqlのroot:passwordでログイン、OKです。

あとは新しいmysqlテーブルにMySQLユーザとデータベースの登録。さしたる数もなし。
MariaDBを再起動して完了。