倉金家ホームページ趣味の部屋/サーバー構築メモ/メールサーバー
| ||||||
インストールと設定http://www.yamaai-tech.com/~masato/Download/より
今回は squirrelmail-1.4.10a-ja-20070511.tar.gz をダウンロード。 展開。 できたフォルダをhttp表示ディレクトリに移動しアクセスしやすい名前に変更。 /home/mysite/www/mail http://www.squirrelmail.jp/node.php?id=5 を参考に設定します。 上記ディレクトリに移動し、 ./configure メニューが出てくるのでメニュー番号を打ち込んで編集。 2. Server Settings 1. Domain : example.com を消して空に(空白1個打ち込む) 10. Language 1. Default Language : en_US から ja_JP に 2. Default Charset : iso-8859-1 を iso-2022-jp に変更。 (但しここの日本語とはメールそのものの言語の話でWEB MAILサイトの表示とは違う) 必要最低限はこれだけ。あとは好みで。 メインメニューに戻ってSでデータを保存しQで終了。 configディレクトリとその中身のアクセス権をapacheのみに変更します。 General Options で指定した 1.Data Directory と2.Attachment Directory を作成。owner,groupをapacheとし、apacheのみに読み出し書込み権限を設定。 このディレクトリはhttp表示ディレクトリ外を推奨とのこと。 ちなみに今回はディフォルトのまま。 /var/local/squirrelmail/data /var/local/squirrelmail/attach | ||||||
サイトへの適用とテストこのWeb Mailを適用したいサイトに/home/mysite/www/mailをリンクすれば
http://サイト名/mail でアクセスできるようになります。 ログイン画面が出てログインできればインストールは成功です。 | ||||||
WEB表示の日本語化メールの内容は日本語でちゃんと表示されますが、WebMailサイトの案内などはまだ英語のままです。これも日本語化します。
http://sourceforge.net/project/showfiles.php?group_id=311より ja_JP-1.4.9-20070106.tar.gzをダウンロード。 (ほんとはver1.4.10のがほしかったけどまだのようだ。) ja_JP-1.4.9という(名前はなんでもいいけど)フォルダをつくりその中で展開。 ja_JP-1.4.9に移動し、#./install SquirrelMailのインストールしたディレクトリを聞いてくるので、フルパスで正確に入力すると必要なファイルがコピーされ完了。(相対パスでもいいかもしれないが未確認。) ウェブサーバーapacheを再起動すると表示が日本語化されています。 もし日本語を編集したければ、日本語の定義ファイル、たとえば locale/ja_JP/LC_MESSAGES/squirrelmail.po をKBabelなどで編集して、 msgfmt squirrelmail.po -o squirrelmail.mo | ||||||
バージョンアップ (2008.1.10)squirrelmailが1.4.13にバージョンアップされていましたのでこれを適用します。
http://www.yamaai-tech.com/~masato/Download/より最新版をダウンロード。 今回は、squirrelmail-1.4.13-ja-20071215.tar.gz 展開 $tar zxfv squirrelmail-1.4.13-ja-20071215.tar.gz できたフォルダを、古いsquirrelmailのフォルダとちょっと名前を変えてhttpdのアクセスフォルダにおきます。 /home/mysite/www/mail-new 新規インストール時と同様新しいほうのフォルダに移動して ./configureをやります。(古いconfig/config.phpをコピーしてもいいけどなるべく./configureがいいとのこと) 前回同様http://sourceforge.net/project/showfiles.php?group_id=311より 日本語化パッケージja_JP-1.4.13-20071220.tar.gzをとってきて同様にやります。 もし日本語表示の内容を変えていてそのまま使いたい場合は、localeとhelpのja_JPのフォルダをあたらしい方にコピーすれば(バージョンがあまり大きく違わなければ)それでもいいようです。 mail-newのほうにアクセスして問題がなければ古い方のmailを捨ててmail-newをmailにリネームして完了。 | ||||||