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CentOS6.4インストール |
2013年10月12日 |
Centos6インストール画面が表示されます。
Install or upgrade an existing system
を選択。
引き続いていろいろセッティング画面が出ます。
→OK
インストール用メディア(CD)が無事認識されました。
Media Check
→Test
いちおうメディアチェックをやっておきます。傷やごみで最後の最後でこけてもつまらんし。
Success
→OK
メディアチェック(1枚目)はOK。イジェクトされて次のメディアがあるなら入れろとか。1枚しかないので、メディアをそのまま入れなおして、
Media Check
→Continue
しばしメディアを読み込んでインストールの設定画面になります。
→Next
Choose a Language
→Japanese
インストール時に使う言語を選びます。でも、
Japanese display is anavailable in text mode. ....
と表示され、まだ日本語は使えないようです。(まだ本来のインストーラを起動するための仮のネットワークインストーラだから?)
Keyboord Type
→jp106
適切なキーボードを選択します。もちろん日本語用。
Installation Method
→URL
ネットワークインストールなのでURLを選びます。
ネットワークカードが複数あるとインストールにどちらを使うか聞かれます。後付けだとどうしても認識されなかったネットワークカードがあっさり認識されました。
Configure TCP/IP
[*] Enable IPv4 support
( )Dynamic IP configuration (DHCP)
(*)Manual configuration
→OK
ルーターがDHCPで稼動してるならDHCPでもいいです。
ネットワークの状況にあわせて決めます。
DHCPなら以下は出ません。
Manual TCP/IP Configuration
IPv4 address: 192.168.0.6 / 24
Gateway: 192.168.0.1
Name Server 192.168.0.1
ネットワークが設定されます。
URL Setup
→ftp://ftp.riken.jp/Linux/centos/6.4/os/x86_64/images/install.img
→OK
ftp://ftp.riken.jp/Linux/centos/6.4/os/x86_64 でもいいみたい。/images/install.imgは補完してくれます。
そしてここから日本語になります。よかった。
→次(N)をクリックして先へ進みます。(以下同様)
どちらのタイプのストレージデバイスにインストールしますか?
→エンタープライズストレージデバイス
ここで基本ストレージデバイスを選択しても全く問題なく動くけど(最初はそれでやった)、BIOS RAIDがエンタープライズストレージデバイスにあるのを見つけたので。
オペレーティングシステムのインストール先となるドライブを選択してください。
→ファームウェア RAID タブ
→BIOS RAID set(mirror)
ただしこちらでやっても基本ストレージデバイスと変わったところは何ら見受けられなかった。(CentOS6 の BIOS RAID の認識がちょっとおかしいみたい。)
既存のシステムがある場合、新規インストールかアップグレードか聞いてきます。
現在お使いのシステム上には既存のシステムがインストールされています。...
→新規インストール
このコンピュータのホスト名を指定してください。...
→cosmos.iroribata.net (例)
localhost.localdomain のままでもいいけど時折アプリケーションで予期せず使われたりするみたいなので使うドメインが決まっているならここで設定しておいたほうがいいみたい。
ちょうど今コスモスの花が咲いているのでマシン名をcosmosと命名。
使用するタイムゾーン...
→アジア/東京
→システムクロックでUTCを使用オプションは解除
…UTCを使うとどうしても9時間ずれたログを吐くプログラムが昔あったので。今はだいじょうぶかも。
rootパスワード
→(パスワード)
どのタイプのインストールをしますか?(インストールパーティションの設定)
→カスタムレイアウトを作成する。
パーティション設定ツールでカスタムレイアウトをします。
私はいつもこれでやりますが、好みで。
ディスクにはWindowsの再セットアップ領域とWimdowsの領域と2つありますが、思い切りすべて削除し、新たにLinuxパーティションを作成します。およそ次のようにしました。
容量(MB) | マウントポイント | タイプ | 備考 |
---|---|---|---|
500 | /boot | 基本 ext4 | |
40000 | / | 基本 ext4 | |
8000 | 基本 swap | ||
60000 | /home | 拡張 ext4 | |
残り(約120000) | /vm | 拡張 ext4 | 仮想化ゲストマシン用領域 |
変更をディスクに書き込むをクリックするとディスクがフォーマットされます。
ブートローダーを /dev/...にインストールする。をチェック(ディフォルト)。
パスワードは使わない。使うとたぶん停電復帰で自動的に再起動しない?
→MinimalからDesktopに変更
リポジトリはそのまま。
さらに下のほうの
次のステップでソフトウェアの選択を詳細にカスタマイズすることができます。...
→今すぐカスタマイズ
インストール後にまたやるのもめんどうなので、使うとわかっているのは入れておく。
一回目はインストールタイプにVirtual Hostを選んでカスタマイズでとりあえずデスクトップからGNOMEとKDEを追加したが、それだとデスクトップが充分機能しなかった。
デスクトップを使うならインストールタイプにデスクトップを選んでカスタマイズで仮想化パッケージを追加したほうがいいみたい。
あとは使用するサーバーパッケージなどを入れておきます。
デスクトップを始め多少よけいなものを入れたのは、ふだん用のパソコンとしても使ってしまおうという魂胆からです。仮想化サーバーも(やるなら)なるべくGUIを使って管理しようと思っています。
さらに各パッケージ群を見て今まで追加インストールした経験のあるパッケージも最初から入れておきました。
さらに必要なものがあったら後ほど追加することにします。
約1550個のパッケージをインストールして30分ほどで完了。
完了すると再起動とパッケージのアップデートをしろと言われますので、ひとまず再起動しアップデートをしておきましょう。