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趣味の部屋/インターネットサーバー/サーバー構築メモ その3/仮想マシン

仮想化マシンの作成テスト

2014年1月8日

 サーバー構築と入替えが完了し一段落したので今度は仮想マシンでちょっと遊んでみます。
実をいうとサーバーのテストインストールの時にちょっと仮想マシンをテストしてみました。その結果思ったより簡単に仮想マシンは作成・稼働・削除できるということがわかり、必要に応じてやればいいやと思ったのでサーバー構築の際に特に意識はしませんでした。

以下事前にCentOS6とWindows7をテストしてみた概要。

CentOS6 -- OK
 ダウンロードサイトよりインストール用の.isoイメージファイルをダウンロード。
ftp://ftp.riken.jp/Linux/centos/6.4/isos/x86_64/ から
CentOS-6.4-x86_64-bin-DVD1.iso
CentOS-6.4-x86_64-bin-DVD1to2.torrent
CentOS-6.4-x86_64-bin-DVD2.iso
ただDVD2は追加選択用のパッケージでインストールにはDVD1だけあればいいとの話もあり。

/home/centos64iso/ というフォルダでも作ってその中に入れておく。
/root/ フォルダ内だとインストール時にアクセスが許可されず失敗する。
たぶんSELinuxが邪魔をしてのか安全のためそうしているんだろう。

GUIの仮想マシンマネージャーを使って上記イメージファイルを指定しインストールを開始。
通常のDVDからのインストールとほとんど変わりません。
しいて言えば、インストールする仮想デバイスの設定にちょっぴり注意が必要なことくらい。
 完了すると仮想マシンモニタ画面の中で再起動し、普通のコンピュータと全く同じに操作できます。画面サイズは1024x768です。
ネットワークもネットワークアイコンをクリックして自動接続でOK。
ざっと動かした感じでは特に問題はなさそう。

Windows7 -- 失敗
 PCに付属のリカバリDVDを使って仮想マシンにWindows7をインストールしようと試みました。
 最初DVDデバイスを指定してやったらうまくいかない。
途中で再起動要求が入り、再起動すると以後継続しない。DVDから読まなくなってしまうようだ。

で、DVDイメージをCentos6のときと同じようにファイルシステムにコピー。
# dd if=/dev/cdrom of=/home/win7.iso
CentOS6と同様にインストールを開始しましたが、このコンピュータにはインストールできませんとなり、見事に失敗。
リカバリ用DVDなのでマシンそのものが本来のものかどうかをチェックしているようで、仮想マシンは別ものとみなされるようです。残念。...あたりまえといえばあたりまえかな。

とりあえずこんなところで検討は一旦休止。
サーバーが無事稼働したらまたあらためて仮想マシンを試してみることにしました。