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趣味の部屋/インターネットサーバー/サーバー構築メモ その3/仮想マシン

結局IPv6無効化

2013年11月5日

 HTTPサーバーを設定しながらIPv6を無効化しようかどうしようか考えていたのですが、結局プログラムで使っているwhois(jwhois)コマンドがIPv6有効だとこけることがわかりIPv6有効でも何とかならないかと少し試みましたができませんでした。
で、インターネット回線もIPv6非対応だし有効にしてもあまり意味がないのでとりあえず無効化しておくことに。

 IPv6有効無効にはたくさんのアプリケーションやプロセスがからむので最初少しめんどうそうに思ったけど。

各種設定
 以下、変更した設定ファイルと内容。(ファイルや設定項目がなければ追加。)
IPv6に関しては明示的に無効としなければ有効と解釈される場合が多いようだ。
しかもどのプロセスがどのファイルのどの項目を見ているのかさっぱりわからない。

1) /etc/modprobe.d/ipv6.conf
options ipv6 disable=1

2) /etc/sysconfig/network
....
NETWORKING_IPV6=no

3) /etc/sysctl.conf
....
net.ipv6.conf.all.disable_ipv6 = 1

 いろいろ試してみたら、3) だけでもいいような気もする。
これはカーネルパラメータを設定するファイルなので、言ってみればシステムの動作の大元。
カーネルで無効にしてしまえば他はどうあってもIPv6は有効になりようがないということか?
だとすれば、他の設定はすべてIPv6有効にしておいて有効無効はこれだけで切り替えるのが楽でいいかな。ためしにやってみたらそれでいいみたいなので、これでいってみよう。