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2023年日記 |
2023年1月1日開始 | ごくまれに更新 |
我と、わが家族の生きた証しを永遠に記録すべく、 ここに倉金家ホームページを立ち上げるものなり。 などとたいそうなことを申しておりますが、実はただ単に ホームページ遊びをしてるだけなんでございます。はい。 |
5月7日(日) ゴールデンウィーク
でもゴールデンウィークの少し前になるとなぜかうきうきしてくるし、ゴールデンウィークが無性に楽しみになるから本当に不思議だ。
40数年の間に心に染み付いた思いがそうさせるのか、あるいは世の中ゴールデンウィークだと騒いでいるのが伝わってくるのか、とても不思議ではある。
おそらく気候が良くなりあちこちで楽しそうな催しが開催され、身の回りに幸せがあふれてくるような感覚がそうさせるのだろう。
かと言ってどこか行くわけでもなく、今年もやはり家でのんびり過ごしてしまった。
4月1日(土) 花の散歩道
平塚花菜ガーデンというところに行ってみる。本来入園料が必要だが年間パスがある。
花の中散歩をする。
花もきれいでありがたいが本当は花が咲くくらい暖かくなったことがうれしい。
このへんはさほど寒いわけではないが、それでも温かい平和な春は待ちどうしい。
北の方、特にウクライナやロシア、みんなそんな春を切望しているだろうに。
2月25日(土) カメラ
外に出てみるとコロナが落ち着いたせいもあって出歩く人、散歩する人などが多くなった。
今まで寒くて引きこもっていた年寄りが出てきたようだ。
とても立派な一眼レフカメラを首にかけてみせびらかしながら歩いている年寄りが目に着く。
同年代の年寄りにはついつい目がいって対抗意識が生じるもんだ。若い人らはスマホで撮るのかそんなものは持っていない。
私のもっているカメラはせいぜいホームページ用の写真をとる程度の古〜い初期の超小型バカチョンデジカメだからまったく勝負にもならない。
でもかたみの一眼レフカメラならあるぞ。
コンタックス アリアというフィルム時代の高級一眼レフカメラだ。
最近デジカメ一眼レフを買って始めた人はともかく、フィルム時代から長らく写真をやっている人ならひと目見ればわかるはず。
そして何十年も写真をやっている年季の入った名カメラマンだと思うはずだ。思うのは勝手だ。
よし、なるべく目立つようちょっと大きめのレンズをつけてこれをぶら下げて歩いてやろう。
というわけで、さっそくフィルムを買いに行ったらロシアのウクライナ侵略の影響とかででフィルムが作れないとのことで売っていない。
なんとか一人一本売ってくれる店を見つけて買ってきた。
さっそく手慣らしにカメラを持って散歩に出てみた。
玄関の脇にお守りの観音様がいらっしゃる。さっそく一枚。
縄と鞭を持ってへんなやつがこないようにと見張ってくださっている。
今年の干支のうさぎさんがいいこと有りますようにと幸運をお迎えしてくれている。
そしてかえるさんが無事に帰るようにと見送ってくれた。
ふきのとうが出ている。
毎年これを食べるたびに春だなあと思う。
そういえば子供のころはそこらに生えてくるものいろいろとって食べていたなあ。
ふきのとう、よもぎ、わらび、うど、たんぽぽ、笹の子、竹の子、行者にんにく、やまぶどう、さるなし、きのこ、菊芋、....。
父母や弟らとみんなで採りにいったっけ。
散歩道にある地蔵堂。
延命地蔵とある。
もう充分生きたなと思うこともあるが、やっぱり手を合わせてしまう。
もうちょっと世の中のためになるようがんばろう。そう思えば手を合わせてもいいように思う。
海岸まで行ってみると日差しは春だがまだ波は荒い。
波がかっこよく砕け散る様を写そうと思ったが、デジカメ連写とちがいフィルムカメラではそう簡単にはいかない。
でも一枚に思いを込めて写した方がいい写真が撮れるのかもしれない。
そう言えばまだ小学生のころめずらしくカメラを買ってもらってうれしくて、でもフィルムを大事にあれこれ悩んで写真を撮っていた。カメラ小僧などと呼ばれていたこともあったかな。
一枚撮るたびに不思議と何か思うところがある。
フィルムカメラにはデジカメにはない何かがあるようだ。
そんなことを思いながら帰ってきた。
2月14日(火) 誕生日
ちょっと前までいいかげん歳をとってからの誕生日なんて格別めでたくもないなどと思っていた。
でもこの3年で考えが変わった。
コロナウイルス蔓延でいつ罹患してもおかしくない。ワクチン4回打ったおかげか幸い罹らなかったが。
国内海外を問わず火山の噴火や地震、大洪水など多くの災害もあった。
ここ3年毎年入院だ手術だと病院のお世話になった。幸い大事にはならなかった。
同期の人が幾人かすでに亡くなった。まさかこの人が...という人たちが。
この現代に信じられないような侵略戦争が起こって多くの人が殺されている。
こんな中で無事に一年間生き延びて誕生日を迎えられるとはなんと幸せなことかと思い直した。
おめでとうと自分自身に言ってみた。
1月20日(金) お昼寝
最近お昼ご飯を食べてしばらくするととても眠くなる。
少し前から天気がいい日には部屋の窓際に座椅子を置いて日向ぼっこしながらお昼寝するのが日課となってしまった。
これがまた無性に気持ちがいい。
ちょうど温まった部屋の暖かさに加え、足元の日差しがまたなんとも言えない。
思えば最近眠くなるのが早くなった。お昼寝も多くなった。うたたねも増えてきた。
だんだん起きている時間が短くなって . . . やがて気がついたらゼロに . . . おおお、考えただけでおそろしい。
1月15日(日) ホームページプログラムの改良
このホームページはその昔インターネットが流行り始めてホームページ遊びを開始、かれこれ20年近く続けている。
当初は日本IBMのホームページビルダーというソフトを使って開始したが、そのうち自分でホームページの作成表示プログラムを作り始め「IRORIBATA」と名付けてそれを使っている。
現在このページを表示しているのがまさにそのIRORIBATAプログラム。
左右にサイトの概略と個々のページを高度に連携させて表示し、ホームページを作る人には作りやすく、サイトを訪れた方には見やすくわかりやすくと思い作ってきた。
その間にもIRORIBATAを組み上げている言語やデータベース、あるいはサーバーのソフト等もどんどんバージョンアップされてきて、セキュリティー等の関連からか昔の便利な機能や手間のかからない機能などが非推奨になり厳格な表現や記述が必要とされてきている。非推奨の機能はそのうち削除されますよーとアナウンスされ、いくつかは実際削除されて対応を余儀なくされた。
またいくつか細かいバグや改良点にも気づいてはいる。
運用しているサーバーそのものは自宅からヘテムルというレンタルサーバーに変えたが、いつセキュリティー対応のためバージョンアップせざるを得ないと言ってくるかわからず、移行期間は設けてくれるにせよ早めに対応しておいた方がいいだろう。
同期会などのホームページもあり、私に何かあっても、少なくともあと30年間は無事に表示されてほしい。
というわけで去年の暮から対応を開始したのでした。
まずはプログラム改良と動作確認のため自宅のパソコンを再度サーバー化。
ホームページをレンタルサーバーに移動して以来3年ほどホームページのプログラムから遠ざかっていたが、久々に見直してあせった。自分が書いたプログラムなのに読めない! わからない!
さらには実際少し開始してここをこうしてと考えて、お昼ごはんを食べて続きをやって確認したらおかしい。よくよく調べてみたら考えただけでやったつもりになって...まだやっていない! こんなことがあるんだー?? 自分で信じられず...耄碌したとはこのことだ!!
まだまだ先は長い。