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旅行記

2008年10月 京都時代祭

2008年10月22(水)〜23日(木) 京都
京都三大祭りの最期京都時代祭り。今まで見たことがないので行ってみた。
あいにく天気は曇り時々雨。でも祭りは無事敢行、見ることができた。
その他東西本願寺、東寺、三十三間堂など見て回った。


京都三大祭といえば葵祭り、祇園祭り、そして時代祭り。
葵祭りと祇園祭りの山鉾巡行は見たが時代祭りは見たことがないので今回行ってみた。

今回は一泊、例によって朝早く小田原発6:15の新幹線で京都へ。8:01に京都着。
宿泊するホテル京阪京都に行って荷物をあずけ、モーニング朝食。
ホテルでくれたパンフレットを見ていると時代祭りと天竜寺・嵐山観光なるバスツアーがあった。
聞いてみると空きがあるというので今回はそれで行ってみることにする。
少し割引がきいて一人5500円のところ5170円。
たまにはこういうのに乗ってみるのもいいだろう。9時20分しゅっぱーつ!
続いて歩いて天龍寺へと行く。渡月橋から10分ほど。
...とごく簡単に嵐山をめでて再びバスに乗りいよいよ時代祭りへ。

時代祭り
見物の場所は御池通り。激しくはないが時折雨が。でも祭りは敢行!

時代祭りの構成や衣装風俗などはかなりしっかりした時代考証に基づいていると聞いています。見ていてなるほどなーと思います。
そればかりか張り切っているのは殿様やおえらいさんばかりでお付の人は「もううんざりだ〜、つかれるなー」といった風情で、こんなところまでしっかり当時を再現しているなどさすがです。いつの時代も同じなんだなー。

一部写真でご紹介。
...とまあひととおり行列を見て時代祭りを楽しんだのでした。

教王護国寺(東寺)
時代祭りを見たあと少し時間があったのでホテルの近くということで東寺(真言宗総本山 教王護国寺)へ行ってみました。
おりしも雨が降りだし、東寺に着いたころは傘が必要なくらいになっていました。でもかさを持っていませんでしたので少し濡れました。
まずは宝物館に入りありがた〜い宝物の数々を見ましたが、撮影禁止で写真はありません。
次に観智院。

国宝の客殿などを見る。堂内は撮影禁止なのでせめて庭でも。
とまあ初日はここで終わり。あとまだ講堂、金堂などの拝観券があるが続きはあした見ることにしよう。

駅まで戻って晩ごはんに京料理など食べてホテルに行ってお風呂に入ったら眠くなり、えらい早い時間に眠ってしまった。
次の日、早く眠ったわりには普通に目をさまし朝ごはんを食べにいく。
バイキングなので例によって少しでも余計に食べようとがんばったがもうあまり食べられない。

雨はあがっている。ホテルの窓から遠くの山すそにお寺の屋根が見える。

さて今日は駅の近くに行ってみよう。意外と東西本願寺など近いところには行っていなかったんだ。それと昨日の東寺の残りも見なくては。

西本願寺
平日で朝早めのせいかあまり人はいない。
親鸞聖人750回大遠忌法要に向けて修復工事をやっている。

お堂の中も特に拝観料などなしで自由に入れてどうぞご自由に拝んでいってくださいといった感じ。

東本願寺
西本願寺から歩いて東本願寺へ。
ここも修復工事をやっている。御影道はそっくり建物の中に。

東西本願寺はどちらも大きいが禅宗の寺のような華やかさはない。
観光より信心でいくお寺のよう。

東寺(再)
昨日見残した東寺を再び見に行く。
今日の観覧は金堂、講堂、五重の塔。

一通り見て市バスで今度は東福寺へと向かう。

東福寺
今度は臨済宗大本山東福寺。
バス停から歩いていくといろんなお寺が道の両側にある。
東福寺の塔頭というお寺らしい。
歩いていくと橋がある。重要文化財臥雲橋だそうだ。
臥雲橋を渡って少し坂を登ると東福寺。
ここも建物がでかいしたくさんある。

三十三間堂
今度は三十三間堂。以前にもいったことはあるがだいぶ昔のこと。
中は撮影禁止だせめて建物の写真でも。

...といろいろ回ってけっこう疲れて新幹線で帰ってきたのでした。

地図:ブリンクマークが今回行ったところ