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14-1.PostfixAdminアップグレード

2008年11月5日
PostfixAdminをしばらくアップグレードしていませんでしたので、最新版にアップグレードします。

ダウンロード
http://sourceforge.net/projects/postfixadmin/ より最新パッケージ Postfixadmin-2.2.1.1.tar.gz をダウンロード
適当なフォルダに入れて展開しますとフォルダpostfixadmin-2.2.1.1 が作成されます。

以前のバージョンでは日本語パッケージは入っていませんでしたが、今回のパッケージにはlanguages/ja.lang として入っています。ただし言語コードはUTF8になっています。EUC-JPに変換する必要があるのかどうかわかりませんのでとりあえずそのまま。

インストールと設定
いちおう元の展開したファイルはそのままとっておいて、
(1)www表示ディレクトリにpostfixadmin-2.2.1.1をそっくりコピー。
(2)コピーしたフォルダの名前をwwwでアクセスする名前(PostfixAdminとでも)に変更。

INSTALL.TXTを読みながら、前回と同じようなことを...
1. Unarchive new Postfix Admin
   すでに完了
2. Setup a Database
   すでに完了。特に手直しの必要はないみたい。
3. Configure PostfixAdmin so it can find the database
   以前のを参考にして再度設定。
   少し項目が追加されているが適当に。
   最期に $CONF['configured'] = true;
4. http://localhost/MailAdmin/setup.php をアクセス
   Postfix Admin Setup Checker が起動しチェックをしてくれます。
   IMAP functions がないというWarningが出ました。
   ....php5-imapをインストールし、apacheを再起動します。
   vacation関係のテーブル作成でエラー。
   ....upgrade.phpの中にテーブル作成時InnoDBを指定しているところがありました。
   MyISAMに変更。なぜInnnoDBだとエラーになるかは特に追求せず。
   (いずれvacationは使わないのですが。)
   (エラーやWarningが出なくなるまで)再度setup.php を実行。
   最期にSuperAdmin(架空のメールアドレスとパスワード)を登録。
5. setup.php を一時別の場所に退避。
5. http://localhost/MailAdmin/ でログイン画面が出るのを確認。
6. 退避した setup.php を削除します。

以上で完了...といきたいところだが、

少し改造
相変わらずレイアウトが美しくありません。

css/default.cssを編集。主にwidthとtext-align。
今回はあまり凝るつもりもないのでそこそこに。

あとusersのログイン画面を管理者のログイン画面に切替できるようリンクを追加。

以上で完了。
とまあこんなところで良しとしておきます。