倉金家ホームページ

ちょうど三社祭をやっている。関東に長く住まっていたにもかかわらずまだ行ったことがない。
で、行ってみる。

例によって有楽町で降りて大江戸骨董市をのぞく。
さほど骨董に興味があって集めているというわけではなく単に見るのが目的。無料の美術館といったところ。

昔なつかしいものを見つけたり、これはなんのためのものだろうというのがあったら聞いてみたり、きれいなもの、変わったもの、おもしろいものなど見て楽しんでいる。

続いて日本橋方面へと少し歩く。

なんでこんなのを見にきたかというと、そのうちできたら東海道五十三次を歩いてみようなどと思ってはいるのでした。
もちろんぶっとおしは無理だし思い切り道草しながら一度に一宿くらいで行けるとこまでといった程度。

三井記念美術館に着いた。今葛飾北斎展をやっている。

かの有名な富岳三十六景その他貴重な絵を見る。

今は本やインターネットで見ようと思えば見れるのだがやはり本物を見てみたい。
ただ老眼鏡をかけていちいち見る距離を調整しないとよく見えなくなった．．．。照明も年寄りには少し暗い。これはほとんどの美術館で感じる。眼を鍛えりゃいいじゃないかと言われても…

北斎展を見終り２時ころ浅草に着いた。ちょうどこれから夕方にかけて祭が盛り上がっていくところ。

着いたところでまずは一休み。クリームあんみつなど食べる。

メニューが実ににくい。これもいいな、これもつけたいなというところで値段が微妙に上がっていく。

奥が普通の。手前は最上級。あんこがちがう、クリームプラス、白玉増量などなど。

元気が出たところでこのあとひたすら浅草の街を歩き回る。
浅草の街はどこへいっても祭、祭、...

と夕方くらいまで適当に歩き回っていいかげん疲れたころ浅草をあとに帰ってきたのでした。