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旅行記

2014年7月 天橋立

2014年7月27日~29日


 今回まだ見ていない日本三景のひとつ天橋立を見てみようと思い立った。
7月27日(日)舞鶴で一泊。ちゃった祭り花火大会を見て次の日天橋立へと。
 前日まではすごい猛暑で各地の気温は37度だ38度だと騒いでいたが、ちょうど出かけた日からぐんと気温が下がって舞鶴、天橋立のあたりは30度か少し上回る程度でしかも天気もよく絶好の日和となった。

一日目 舞鶴の花火
 朝八時過ぎの新幹線で小田原を出発。京都で乗り換え東舞鶴へ行く。
東舞鶴へ着いて今夜のホテルのある海岸まで駅前通りをぶらぶら歩く。
のんびり30分も歩くとホテルに着いた。海沿いのあるポートシャインホテル。
どちらかというと少し古そうなビジネスホテルといった感じ。歴史を積んで古くなるほど良くなるホテルと、そうでないのがあるが...。
ホテルに荷物を置いて海岸通りに出てみる。海辺の大通りや公園は露店が出て賑わっている。
ぶらぶらと歩きながら途中夕ご飯を食べたりしてホテルの戻った。
海側の部屋をとっておいたので部屋から舞鶴港が一望できる。
風呂に入って待っていると予定通り7時半に花火開始。一時間の花火見物を楽しんで、寝た。

二日目 天橋立
 二日目、いよいよ天橋立へと向かいます。
西舞鶴へ行き北近畿タンゴ鉄道というのに乗ります。雰囲気は思いっきりローカル線のイメージです。
タンゴというのは「丹後の国」からきた命名でしょうか。さらに楽しくと音楽のタンゴにもかけているのかな。

 たまたま乗った車両には地域の観光紹介よろしく漫画風の絵が書いてありましたが、構内に駐車している車両を見るといろんな型のがあります。他の鉄道で使わなくなったのを譲り受けたのかなといった雰囲気もなきにしにあらず。
 平日とあって観光客はあまりおらず、乗客の大半は高校くらいの学生さんでした。
 天橋立駅に着いたら少し歩いて天橋立ビューランドのモノレール乗り場へ行きモノレールで上に上がってみます。リフトもありますが天橋立をいろんな高さから見てみたいなら行きモノレール、帰りリフトというのがいいようです。もしかすると歩いても登れるかもしれませんが歩きは全く眼中にありませんでした。
 この天橋立ビューランドには展望台以外にも観覧車、ゴーカート、かわらけ投げ、アーチェリー、パターゴルフ、ゲームコーナーなどの遊興施設があり、小さな遊園地になっています。
展望回廊から景色を眺めたり遊園地内を少しぶらぶらして麓に戻ることにしました。

今度はリフトで天橋立を見ながら降りていきます。
天橋立の根元にある智恩寺に参詣。
 お参りしたらお昼ごはんに名物あさりうどんを食べて今度は天橋立の遊歩道を向こう側まで歩いてみることにします。
こうしてのんびりと歩いて一時間半ほどで対岸の遊覧船乗り場に到着。
帰りは遊覧船に乗ることにします。
きっぷ売り場にカモメのエサを売っていました。おもしろそうなのでつい買ってしまいました。

船が出航するなり周りを飛び回り、エサを差し出すと上手にとっていきます。
飛んでいるかもめをすぐ間近に見ることができ、しかもちょっぴりスリルがあっておもしろい。
つい景色そっちのけで遊んでしまいました。
さて、今夜の宿は天橋立のふもとの文殊荘。
少し歩いたせいかじわっと疲れたのでお風呂に入って部屋でゆっくりくつろいで夕ご飯。

会席料理という種類らしく順にいろんな料理が出てくる。私は酒は飲めないのでひたすら食べるが、ちょうど食べ終わったころ次のが出てきて非常にいいタイミング。そういえば昔京都で一品食べてはしばらく次が出て来ず、ただひたすら待っていたことがあったのを思い出す。

もちろんどの料理もとてもおいしい。めったにない贅沢だ。

存分に満足して昼間見た景色など思い出しながら安らかに寝た。

朝の散歩
 ぐっすり寝たので翌朝いつもより少し早く目が覚めた。
まずは朝風呂。すっきりしたところで外を眺めていると朝日が昇るころになった。
朝の散歩に行こう。
こうしてのんびり散歩を終え宿に帰り、朝ご飯の時間を待ちました。

朝ご飯を食べたらあとはひたすら帰途へ。
夕方には無事我が家に到着。