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お散歩日記

大山詣で

2006年11月21日(火)
先日テレビを見ていたら大山の紹介をやっていてちょっと行ってみたくなったので行ってみました。途中の阿夫利神社下社までケーブルカーには乗らず歩いていきましたが本来大山は修験道の山、以前行った熊野古道よりかなり厳しい坂道でけっこういい運動になりました。

大山の宿場街、参道の少し下の無料駐車場に車を留めて歩いていきます。
少し先に町営駐車場や個人経営の駐車場がありますがいずれも有料、600円から1000円くらい取られます。
案内板を見てざっと歩くコースを確認し、今回は阿夫利神社下社まで行ってみることにしました。
少し行くと参道。
両脇にみやげもの屋や旅館、料理屋などが並び、例によって存分に冷やかしながら登ります。
参道を過ぎて少し行くとケーブルカーの駅がありますが、ケーブルカーには乗りません。
その少し上に男坂、女坂という2本の道の分岐点があり、男坂を登って女坂を降りることにします。逆は下りがこわそうなので。
男坂登り口。かなり急な階段です。
思わず「な、なんだこの階段は!」と言ってしまいそうなくらい。
こういう階段はよく神社にありますが、たいがい少し登れば神社に着きます。
でもこの大山の男坂は延々山の中腹まで。
休み休み一時間弱かけて登りました。
のべつ階段ばかりではありません。途中の山道は岩や木の自然あふれる情緒です。下の方はまだ紅葉していませんが、見渡すとちらほら紅葉が始まっています。
何とか阿夫利神社下社までたどりつきました。
展望台に立つと相模湾まで一望、江ノ島も見えます。
ちょうど神社のあたりは紅葉がきれいでした。
がんばって登ってきたのでおなかがすいて、茶屋でおにぎりを買ってたべました。
さて、帰りは女坂。七不思議など見ながらのんびり下ります。
男坂ほど急ではありませんが、なぜか距離は長いように感じました。
七不思議を見たい方はぜひ一度大山へ。

でもひとつだけご紹介しましょう。

「爪切り地蔵」
何が不思議かと申しますと、
「弘法大師様が道具を使わず、一夜のうちに手の爪で彫刻されたとつたえられている。何事も一心に集中すれば実現できるとの教えである。」
と解説されています。
七不思議、大山寺などのんびり見ながら女坂を下ります。
最後に参道のみやげもの屋でおみやげなどいろいろ買って帰途につきました。
追加:
この日買ったおみやげは、大山とうふ、きゃらぶきの佃煮、葉唐辛子の佃煮、さるなしの実の干したの、にんにくの干したの、交通安全お守り、など。
豆腐はその辺で売っているのとは全然味がちがっていた。