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趣味の部屋/サーバー構築メモ その2

ハードウエアの調達

2010年6月8日(火) 2011年3月30日(日)更新
新しいサーバー用に秋葉原で中古のパソコンを買ってきました。
半日歩き回って何とか気に入ったのを見つけることができました。
4年ものの中古ですが、今使っているマシンにくらべればかなり高性能のものです。


先日サーバーに使うパソコンを求めて秋葉原に行ってきました。
ささやかな年金では買うと言ってもせいぜい2〜3万円の中古のパソコンですが、それでも少しでもいいものを買おうと半日歩き回り、何とか気に入ったものを見つけることができました。

NECのMate PC-MY36YEZEHという、今使っているマシンに比べればかなり高性能のものをがんばって2万4千円で購入。ただし本体と少々の付属品のみ。
購入したマシンのスペック。
CPU:Pentium4 660 3.6GHz
メモリ:1GByte(その後2GBに増強。2011.3.25 )
HDD:80GByte 2台 (RAID仕様なので実質容量は80GByte)
CD/DVD:HighSpeed CD ReWritable, DVD-Rewritable, DVD MULTI RECORDER 一体型
  (MATSHITA DVD-RAM UJ-840S)
LAN:1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE/T
さらにハイグレードのデジタルディスプレーが2台つながるグラフィックカード搭載。(そんないいディスプレーもってないけど。)...2011.3.30 取り外し。10Wくらいだけど少しでも節電にと。使用上はまったく問題なし。
NECパーソナルプロダクツのリストアデータもついています。(保証ということではないみたい。)
発売当時は増設オプションを入れると30万円くらいの代物だったようです。
HDDはハードウエアレベルでRAIDが組まれているようです。BIOSですでにRAID Volumeとして認識されています。
ばらして合計160GBで使うこともできますが、せっかくハードウェアRAIDが組まれているのでそのまま使うことにします。(LinuxでソフトウェアRAIDを組むこともできますが、それでなくても遅いディスクI/Oが増えて速度が落ちそうなのでやめておきます。)
参考に過去どれぐらい使われたかを最初にCentOSをインストールしたとき見てみました。
(入れ替えされてないとして)HDDの情報を見るのが一番よさそうです。
#smartctl -a /dev/sda
 ....
 Start_Stop_Count  450
 Power_On_Hours    10200
 ....
といった数字でしたので、意外と酷使していたわけではなさそうです。
問題は電力を喰うこと。常時100Wくらい喰うようです。
電気代にすると月1,500円だな。うーん、きびしい!
なおOSはWindows XP Professionalが入っていましたが、少々遊んでBIOS、ファームウエアのアップデートを行った後、Linuxをインストール時に消してしまいました。



WEB上のマニュアルのありか。
  http://121ware.com/e-manual/m/nx/ma/200510/html/my36yeh.html
上記よりハードウェア編だけはダウンロードして保存しておこう。
カタログも見つけたので保存しておこう。


いよいよLinuxを導入してサーバー構築を始めます。